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金澤奈生子 Naoko Kanazawa
金澤奈生子 Naoko Kanazawa

Profile

玉川大学芸術学科 演劇専攻卒業。

大学の時に荻野美和と出会い、
大学3年の時に荻野の率いる
「劇団演劇倫理委員会」の創立メンバーとなる。

以後10年間、
同劇団で看板を務める。

当時「演劇ぶっく」にて
年間ベスト女優のランキングにも名を連ねた。

春田純一氏・関根大学氏らの「SCARECROWS」などに出演。

結婚と出産のため舞台を引退したが、
2006年、荻野(ミワティ)率いるコマエンジェル創立に参加。

その後も家事と育児をこなしながら
​荻野の半身として、常にコマエンジェルの舞台に参加、出演してきた。

 

「未沙」初演時も未沙役​として好評を博すも、

​さらなる高みを目指し、

新たなる未沙に挑戦する。

キリスト教のロザリオビーズ

今公演『未沙ーmissa』に興味を持って頂きこのページを開いて下さった皆様、ありがとうございます。

私は20年ちょっと前まで小さな劇団の役者をやっておりました。

大学3年の時旗揚げした荻野美和座長の劇団演劇倫理委員会という、見応えのあるストーリーと感情を揺さぶるドラマチックな展開で、お客様を笑いと涙の渦に巻き込む美和ワールド全開の劇団でした。

当時、年2回ペースで公演を行っていて、『未沙』はその劇団の第9回公演で大塚・萬スタジオで上演したもの。

私にとって、出会った大切な役の一つ。

いつか再演したいと言いながら、正直、また未沙と再会できると思っていませんでした。 夢のようです。

初演の時にはまだ若かった自分が感じた、この舞台・未沙の登場人物がそれぞれに思う、

「愛とは 神とは」の定義の追求、そしてそれ故の葛藤。 辿り着く先の無償の愛とは。

その当時受けた感動はずっと心の根底にあって、今も生き続けています。

再会した未沙は手に届かないほどの高みにいて、 どうしたら彼女のそばに寄り添えるんだろうと思案の毎日です。

 

2020年3月、どうか皆様、

コマエンジェル・スピンオフ公演の、優しくて拙くて悲しいけど気高い「愛」のお話を

観にいらっしゃいませんか?

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